今更、後悔してももう、遅いけれど。
    今更、謝ってももう、遅いけれど。

| Gallery・Ⅰ | 真田弦一郎 |


ご覧になられた方は、どのように考えられたのか分かり兼ねますが、 お世辞でも私なんかの読解力を褒めて下さったジョセ子さまでしたので、一応その考えを下記に♡

Ⅰ.何故、ヒロインは今日ではダメだと思ったのか。
私も最初は、ああかな?こうだろうか?漠然と考えて色々な想いが巡るばかりでした。 正直今もです。難しすぎてどうしてだろうと謎が深まるばかりで。 その言葉を聞いてしまうと自分の死期を本能的に悟っていたようなヒロインは、自分の死に向き合えなくなるような気がしたから? 真田に想いを告げられて嬉しいはずなのに、笑顔でそれに応えることが出来ず戸惑う自分の姿を見せたくないから? それとも、それを告げられることで、自分の死が本当に訪れる気がしたから? とか、考え出すと切りがなくて(笑) 彼の告白を伸ばすことで、何かを期待できる自分がいる。 明日に希望が持てる・・だから今日じゃなくて明日に・・と思えたのかなとも考えました。 この中の意見のどれかが、ジョセ子さまの意図に当てはまるらしいですが……どれだろう?

Ⅱ.何故、ヒロインは「哀しい」夢を見たのか。
本当は、誰よりそれを望んでいるヒロインなのに、自分にとっては現実にはならないその夢だったからこそ、哀しいという考え。 真田さんが幸せな夢だと思えるのは、自分がこの世で生きていられるから。 ヒロインが哀しいと思うのは、きっと叶わないことと、それがただ叶わないのではなく、 この世から自分が居なくなることも含んでいるのかな~とか、勝手気ままに考えちゃった次第です。 これは、ジョセ子さまの意図と同じような感じだったようで//

基本、悲恋を好まない私が、それをリクエストしたので驚かれたそうですが、 それは、ジョセ子さまが描かれるからこそ、でした。素敵な真田夢、本当にありがとうございました♡
夢野菜月(2025.2.4/リニューアルにて再up)

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